スペインのサッカーコーチングスクール、監督養成学校での最初の衝撃

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こんにちは、TETSUです。

 

プロフィールなどをご覧になられた方は既にご存知かと思いますが、私はスペインのセビージャでサッカー指導者の勉強と経験をしていました。

(現在は日本に帰国し、日本でサッカー指導者などサッカー関係の仕事をしています。)

 

スペインでサッカー監督になるには、スペインでのサッカー監督ライセンスが必要です。

そして、そのサッカー監督ライセンスを取得するには、スペインのコーチングスクール(サッカー監督養成学校)に行き、テストや試験で合格をしないといけません。

そのスペインのコーチングスクールでは、世界レベルのスペインサッカーに関する多くの驚きと新しい知識で何度も衝撃を受け、カルチャーショックなどの良い面で私にとって刺激になることがとても多かったです。

学んでいる生徒の年齢

日本の学校の新学期が始まった時と同じように、スペインのコーチングスクールが始まった最初の授業の際には、全員が順番に短い自己紹介をしました。

日本人どころか外国人が自分だけで、他の全員がスペイン人だというのは当たり前なのですが、そんな中でまず驚いたのは他の生徒の年齢です。

 

ほとんどの生徒の男性には、髭が生えて老けていました。

スペイン人は日本人と比べても老けて見え、16歳頃から髭がボーボーの人も多いのですが、

TETSU
「それでも彼らは、20代後半か自分と同い年くらいかなぁ…」

と思っていました。

ですが、自己紹介をしてみると、クラスの半分程の人の年齢は17歳でした。

その時の自分は19歳だったので、自分よりも歳下です。

ですが自分は、「他の子が自分より老けている」ということで驚いたのではなく、「その年代で本格的にサッカー監督の勉強をしている」という事に驚きました。

実際に、スペインのコーチングスクールに通っているスペイン人の全員がまじめに監督業について勉強をしている訳でもなければ、ただ単にサッカー監督のライセンスを取りたいだけと考えている人もいます。

ですが、その歳からサッカーの監督業を学び、真面目に勉強をしようと考えている人ももちろんいる訳で、スペインのサッカーレベルの高さを感じ、良い意味で裏切られました。

私は日本のサッカー監督養成学校などには行ったことはないので詳しくは分かりませんが、日本では何人の17歳の人が本格的にサッカー監督の勉強を始めるのでしょうか?

 

私も、とにかく若いうちからサッカー監督について学びたいということから、16歳でサッカーコーチを始めて18歳でスペインにも行きましたが、それをはるかに上回られたのです。

サッカー選手と平行している

もちろん17歳だというと、スペインではサッカーの育成年代のカテゴリーでプレイヤーとしてチームでのリーグ戦も戦えます。

 

17歳の人たちの中には、セビージャの地域チームに加入している選手の人も多かったですが、中にはリーガエスパニョーラの1部にあるプロクラブの、レアル・ベティスのユースチームに入っている選手も私と同じクラスには2人いました。

また、同じくベティス女子のトップチームで選手をしているプロサッカー選手もいました。

ちなみに違うクラスには、セビージャFCのユース選手もいたと思います。

まだまだサッカー選手として成長していく年代で、これから大切な選手人生が続いていく時に、既にサッカー監督・指導者の勉強を始めているのです。

 

日本だとその年代では、サッカーのプレイヤーとしてしか考えていない人がほとんどだと思いますし、「サッカー選手として練習に集中しろ」という日本のサッカー指導者の方もいるでしょう。

ですが、スペイン含め世界にはそんな歳からサッカーの監督について考えている人が多くいるわけです。

アトレティコ・マドリードのシメオネ監督も、選手時代からサッカー監督としてのキャリアをスタートしていることは有名ですし、ドイツには第一線で戦っている30代の若いサッカー監督も多いです。

私は当時これらで驚きましたが、サッカー文化の根付いているスペイン人からしたら別に普通のことなのです。

スペインや海外のサッカー界では自然とこの流れになっている事が、素晴らしいことだと思います。

サッカーを知った

これらのことよりもスペインのサッカーコーチングスクールスクールの初日に得た大きな衝撃は、「自分はサッカーを全然知らなかった事」です。

 

言葉で説明をするのは難しいのですが、サッカーというスポーツを知りました。というより、知らなかったことを気付かされました。

自分は今までサッカーを何年間もプレーしてきましたし、サッカーの試合も山のように観てきましたし、サッカーのコーチも何年もやっていました。

ですが自分が、サッカーというスポーツを知らなかった事への衝撃は大きかったです。

 

スクールでの最初の授業はスポーツ心理学の授業で、テクニックや戦術などの教科に比べてはそこまでサッカーのプレー自体には関係のない教科だったとは思います。

また、これまで論理的にしっかりとサッカーについて話された経験が無かったからだからなのかもしれませんが、それでも先生の話を聞いている内にサッカーというスポーツを知らなかった事に衝撃を受け、学び、とにかく刺激になる時間でした。

そして、とても嬉しかったです。

とにかく嬉しかった。

1人でニヤニヤしてしまってたと思います(笑)。

 

恐らく、既にスペインなどの海外でサッカー指導などの経験がある方なら、この私の気持ちが理解できるのかもしれません。

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2019.03.03

行かないと分らない

どんなことでもそうだと思いますが、やってみないと分らないことは多いと思います。

 

どんなに海外の本を読んだり、旅番組を見たりしたとしても、海外の詳しいことや雰囲気などは、現地に行って自分で感じてみないと分らない事も多いと思います。
物事についての話を聞いて知る事と、実際に自分でやってみて知る事はもちろん違うでしょう。

 

日本のサッカー選手で海外のサッカーリーグに挑戦した選手達が、

「サッカーへの意識が変わった」、「海外にくればわかる」

などとよく言うように、来ないと経験をするどころか知ることすらできない事が多いのです。

私が説明する話と実際に自分で体験してみる事とでは、理解度や感じ方などが全く違うものだと思います。

 

もちろん、今回ご紹介した内容はほんの一部で、これ以上の刺激と驚きを、私はスペインのサッカーコーチングスクールで得る事が出来ましたし、これらを19歳の時に知れて体験できたのはとても貴重なものだと感じます。

ですが、私はまだスペインサッカー監督ライセンスのレベル1しか取得をしていなく、知識も経験もまだまだ少ないです。

そんな中、世の中には更に上のレベルのサッカー監督ライセンスを持っている人は大勢いる訳で、そのような方々は、これまで自分が得た数倍以上の驚きや経験をしていると考えると、とても尊敬でき羨ましくも思えます。

スペインに滞在する上では、VISAや資金面での問題が多くありますが、私はもちろんUEFA PROでもあるレベル3までのサッカー監督ライセンスの取得を今後考えています。

 

ご覧いただきありがとうございました。

TETSUの自己紹介と経験

2018.05.09




1 個のコメント

  • はじめまして!
    宮城県出身の三浦と申します。21歳です。
    社会人ですが、仕事を辞めてサッカーの指導者を目指そうと思っています。
    指導者を目指すに当たって海外留学を考えています。海外で指導者を目指していたり、既にしている方も結構いるみたいなのですが、みなさんの主な収入源はなんでしょうか。

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