海外で気が付いた、できるのにやらない人はもったいない。能力の持ち腐れ

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こんにちは、TETSUです。

スペインにいて、日本とは全く異なる世界で生活をしていると、様々な新しい衝撃や感情や思考が生まれます。

そんな中、以前に私が思ったのは、「できるのにやらないのは、もったいない」という事です。

「やれば出来る子」などと言う言葉も頻繁に耳にしますが、誰でもやろうとすればできます。

ですが、やらない人がいるのでそのような言葉が使われて、やろうとする人は少ないです。

物事をする能力や機会があるにも関わらず、やらない人は可能性を自分自ら消していると思いますし、とてももったいないと感じます。

 

やっていなかった人

私がスペインで通っていた、サッカーコーチングスクールにもそのような人はいました。

学校も休みがちな人や学校に来てもあまり真面目に勉強をしない人達がいたのですが、私はその人達を見て単純に羨ましかったです。

なぜなら、彼らには能力があったから。

彼らはスペイン人なので、当り前ですがスペイン語が話せます。

なので、授業で先生の言った事も1語1語全ての意味が分かり、スペインでの例え話などのイメージもしやすく、教材に書いてある事も全てが分かり、深く調べようと思えばいくらでも知ることができ、勉強内容の理解が早くその工程に手間がかかりません。

ですが、私が勉強をするとなったらまずはスペイン語の勉強やスペインの文化の勉強からから行い、それが終わった後に徐々にその科目の勉強を行えます。やる気がいくらあっても、科目を勉強をする前までの能力の向上やそれに慣れるまでに時間がかかるのはごく当り前なので、やりようがあったとしても時間にも制限があります。

例えば、スペイン語で授業内容を言われて勉強をしようとしても、まずが語学の勉強から行い、しっかりと聞いて、話を母国語に訳して理解をして、そこでようやく考える事ができます。分からない単語が多かったり、話が長くなったりして難しくなるにつれて、更に時間はかかります。

別にこの工程をすることに納得がいかない訳でも、無意味だと思っていた訳でもなく、外国人ならこれをするのが当り前で、私もこれをする覚悟でスペインに来たので不満などは何もありません。

ただ単にその工程が短い彼らが羨ましく感じ、早く自分もそのレベルに近づきたいと思っていました。

その私が数時間かかってしまう工程を数秒で行える能力が彼らにはあるのに、学校に休みがちだったり、勉強をしないで理解もしようとしなかったりしている光景を間近で見て、とてももったいないと感じました。

せっかく全ての理解が簡単にできる能力があるのに、その能力を使わないのが羨ましかったです。

目の前に取っても良いと言われる財宝がありながら、無視をしているような事でしょうか。

 

ですが、自分にも思い当たる節がありました。 

外国人に直接聞かれた日本の意外な事!スペイン人から言われた質問」でもご紹介しましたが、スペイン人に「日本の歴史や卑弥呼に興味があるから教えて!」と聞かれたのですが、私はしっかりと説明をすることができませんでした。

日本の義務教育の期間にも散々日本の歴史や文化を習ったはずですが、学ぶ能力がありながら当時は真剣に勉強をしておらず、今では多くの知識を忘れてしまっている状況です。

これも、そのスペイン人の方が日本の文化について学びたいなら学べば良いだけの話ですが、私は日本の語学や文化を知っている事もあり、私の方がその分野に対して学んで理解する能力が高いはずなのに学ばない、できるのにやらないという状態と同じです。

もちろん学ぶ必要性の無いこともこの世の中あるとは思いますが、知識は持っていて困る事はありません。

日本の歴史の参考書も簡単に読むことのできる日本人なのだから、改めてもっとしっかりと歴史の勉強をしないといけないと感じることができました。

 

自分と同年代の友達でも、

「なんでもできる能力も時間もあるのに何もやらない人」、「大学に通っていてもバイトや遊びを優先している人」、「夢が見つからないと言う人」などいますが、

何でもできる能力があり、何にでも挑戦できる環境で、簡単に情報が手に入る世の中で、「できるのにやらない人」や「やろうとも思えない人」を見ると、本当にもったいないなぁと感じます。

 

若さというのは1つの才能だと思っており、そのような考えもあったので私は早い年齢でスペインに行く決断もしました。

その結果、ある程度若い年齢で海外に行き刺激を受けられ、このような刺激以外にも海外で新しい知識や経験や考えを得られた事ができ良かったと思います。

スペインで嬉しかった事その1。慣れない海外生活での嬉しい瞬間

2018.06.03

ご覧いただきありがとうございました。




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