セビージャという都市は、スペインで第4位の人口数を誇る町で、スペイン南部のアンダルシア地方では最大の町です。
スペインの中でもそれなりに大きい町で、観光スポットも多くあります。
また、日本人の思い描く「フラメンコ、闘牛、情熱の暑い町」という、スペインらしさの残る町でもあるので、スペイン旅行で訪れる町としてもオススメです。
今回は、そんなセビージャでの移動方法をご紹介します。
セビージャは適度な広さ
セビージャは大きすぎもなく小さすぎもない、適度な広さの町です。
セビージャにある有名な観光スポットも、それぞれが離れている場所にある訳でもありませんので、観光もしやすいでしょう。
そんなセビージャで、ピッタリの移動手段は自転車です。
留学などでセビージャに住む場合には、基本的には自転車で移動をすると便利でしょう。
ですが、セビージャで気をつけないといけないのは、スリです。
また、旅行でセビージャに訪れる際には、レンタルサイクルをしても楽しめるとは思いますが、自転車がスリに遭う危険がある他にも、町の中心部は道幅がとても狭く、石畳の道になっているので、観光の場合だとバスなどの移動手段がオススメです。
バスについてはこの後にご紹介します。
セビージャにはバスがたくさん
日本では電車が物凄くあるように、セビージャには物凄い量のバスが走っています。
様々なルートのバスがセビージャの町に通っていて、バスの本数は大体10~15分おきです。
バスを使えば、セビージャの主要観光スポットなどにはどこにでも行けるので、観光をする場合の移動はバスがオススメです。
バスの料金は1人1回1,4ユーロ。バス用のカードがあると1人1回70セント程で乗車が出来ます。そのカードは、キオスクなどで購入が出来ます。
バス運行の時間は、大体朝の6時から夜中までの長い時間運行をしていますが、朝や夜だとバスの本数も少なくなるので、その分長い時間待つと考えましょう。
タクシーも多い
セビージャにはタクシーも多く走っています。
日頃から観光客やセビージャ在住の方などで、利用者はいますし、セビージャの春祭りの際には、更に多くの人がタクシーを使って祭り会場まで行きます。
料金はそこまで高い訳でもなく、旅行客だからといって高い値段を言われることもあまり無いと思います。
ちなみにセビージャにある空港の「サンパブロ空港」から、セビージャの町の中心部までは大体20~30ユーロくらいです。
電車はあまり使えない
セビージャにも電車はありますが、日本と比べられる程はありません。
電車は1つ。地下鉄も1つだけです。
なので、旅行でセビージャに来た際にも電車を使うことはまずないでしょう。
電車に乗るなら、バスで移動をする方が断然オススメです。
地下鉄は、セビージャの南東(セビージャfcの練習場の方)から西(グアダルキビール川の反対側)へと続いています。
ちなみに、セビージャの地下鉄には自転車を持ち運ぶ事も出来ます。電車の中には自転車、車椅子、ベビーカー専用のスペースがある程です。
ですが、電車が混むと自転車を持って降りにくくなったり、そもそも自転車の持ち込み自体が禁止になったりする事もあるので注意しましょう。
ご覧いただきありがとうございました。
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