海外で暮らして恋しくなる日本の文化!海外留学中にやりたくなる事

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海外の国々と日本とでは、様々な文化の違いがあります。

また、日本は島国なので、海外の国々とは違った特殊な文化も多いです。

そんな日本で生まれ育った日本人が、文化も何もかも違う海外で生活をしていると、今までは日常的にあった文化がなくなり、それらの文化を恋しく感じる事も多いです。

海外にいる時に、友達や家族などがいればそこまで恋しくは感じないと思いますが、人の場合ですと色々と心寂しく感じる事があると思います。

私もスペインに約2年間住んでおり、恋しくなる日本の文化が少なからずあります。

正月

まず、日本特有の文化でもある「正月」は、海外ではありません。

日本の正月といったら、家族や親戚で集まっておせち料理を食べながら家の中でゆっくりするのが一般的ですが、海外には正月というもの自体が無いのでそのような事はしませんし、おせち料理なども食べられません。

もちろん年明けで盛り上がる都市は世界中でありますが、欧州などの国では「年末年始」よりも「クリスマス」の方が大切にしています。

彼らのクリスマスといったら、年に一度の家族や親戚全員で楽しむパーティーのような感じです。

日本に留学をしに来た留学生が、「今年のクリスマスは家族と過ごせないのが寂しい」とよく言っている事も耳にしますが、それは日本人にとっての正月のようでしょう。

私も、スペインにいた時の正月は特にすることがなくて1人で暇をしていて、日本の正月を懐かしく感じていました。

日本にいる友達から、「今年のおみくじは大吉だった!」なんて言われた事もありましたが、スペインには神社もおみくじもありません(笑)。

毎年当たり前のように過ごしていた日本での年間行事も、海外にいたら楽しめないのは当たり前なのです。

 

温泉

海外でお風呂と言ったらシャワーで、湯船に浸かることはほとんどあまりありません。

もちろん湯船に浸かる人も海外にはいますが、毎日ではなくたまに浸かるくらいですし、そもそも家に浴槽が無いという人も多いです。

私がスペインで住んでいた1つ目の家には浴槽がありましたが、普段は全く使わなかったですし、2つ目に住んでいた家には浴槽がありませんでした。

なので、海外に住んでいると、お風呂に入る(湯船に浸かる)回数が極端に減り、毎日シャワーだけの生活になるケースが多いでしょう。

日本では、いつでも湯船に浸かれるから普段はあまり浸かっていないという場合でも、海外に行くと湯船に浸かる事が恋しく思えます。

日本人といったら、温かい温泉に浸かって疲労を回復したくなりますね。夏ならまだしも、冬にもシャワーだけというのは、少し嫌に思う日本人の方も多いでしょう。

 

お花見

こちらも正月のような年間行事ですが、お花見も日本特有の文化ですね。

近年では世界中で桜が見られるスポットもありますが、住んでいる国や地域に桜が咲いている所が必ずある訳でもないでしょう。

毎年必ずお花見をしている人が、海外に住んでそのお花見が出来ないとなると、お花見が恋しく感じるでしょうし、特にお花見をしていなかった人でも、いざ日本を離れ、日本でお花見のシーズンになると、お花見をしたいと思う人も多いでしょう。

 

カラオケ

カラオケも日本特有の娯楽ですね。

どんな曲でも歌うことができ、料金もとても安いです。都市部には数メートルおきに1店舗のカラオケ店がある事もあります。

多くの日本人の方々が利用をしていると思います。

ですが、カラオケのない国は多いですし、あっても高額な料金だったり、個室ではなくカラオケバーだったりするタイプです。

少なからず利用をしていた人にとっては、気軽に歌ってストレス発散にもなっていた事ができなくなると、カラオケに行きたいと感じるはずです。

 

日本にはカラオケ以外にも娯楽が多いと思います。

映画館やボーリング場、ネットカフェ、遊園地、スポッチャ、ダーツなどいくつもあります。

私は生まれた時からずっと東京で育っていたのですが、なんでも揃っている町は東京を含めて日本には多くあるでしょう。

買い物ができるお店や娯楽を楽しむお店など、全てがあって何も困らない状況から、海外に行ってそれらのお店が無かったりすると、困る事が多いと思います。

他の文化でもそうですが、いざ無くなってできなくなるとその有難みに気づき、その時に日本で当たり前にしていた事を恋しく思う事でしょう。

【経験者の知恵】海外留学、長期旅行の前に日本でやるべき事!後悔する!

2018.02.17

ご覧いただきありがとうございました。




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