こんにちは、TETSUです。
私はスペインのセビージャという町にいたのですが、セビージャという町はそこまで狭くもなければ、そこまで広すぎる訳でもありません。
そんなスペインのセビージャでの最適な交通方法は、バスか自転車です。
セビージャでの移動方法については「スペイン、セビージャでの移動方法は？バスやタクシーなどの交通機関」で詳しくご紹介しています。
そこで今回は、私が実際にセビージャで住んでいた際の移動方法をご紹介します。
１年目はペニー
最初にセビージャに行った時の私の移動方法は、「Penny Skateboards （ペニー スケートボード）」でした。
ペニーというのは、小さいスケートボードで多くのカラーがある、日本でも若い世代の人を中心に人気のスケートボードです。
普通のスケートボードよりも小さくて持ち運びも簡単なので、手軽に移動のできる乗り物です。
以前に日本でペニーに乗って移動をしていたら、日本の警察の方に「ここでは乗っては行けないよ」と言われ、確認してみると、「車の交通量の多い道ではペニーに乗ってはいけない」というような交通ルールがある事を知りました。（なら、日本ではどこで乗ればいいんだよ！とも思いましたが仕方がありません。）
ペニーを日本から持ってきて、そのスケートボードに乗ってセビージャの町でも移動をしていたのですが、結論というとまぁ便利でもあり不便でもありました。
セビージャの町には、多くの道に自転車専用レーンがあります。その道は歩行者も自動車も入る事はあまりありませんし、自転車や車椅子が走行しやすいように少し滑らかな道路になっています。なので、その道でペニーに乗ることもできるのですが、１ヶ月に２回は大転倒していました(笑)。
というのも、セビージャの道はそこまで設備されている訳でも無く、段差や穴があることもちらほら。
セビージャの道についてはこちら「スペインの道と日本の違い！旅行で役立つ車道、自転車、歩道の状態」で詳しくご紹介しています。
なので、自転車では気にならない程の段差でも、車輪も小さいペニーではすぐに転んでしまいます。
その他にも、自転車レーンのない道ではペニーでの移動が難しいことなどもあり、次の年にはペニーを持ってくるのをやめました。
２年目は中古自転車を購入
１度日本に帰り、もう１度セビージャに来た２年目にはペニーを持ってきていませんでした。
なので、セビージャに来てから数日後に中古の自転車を購入しました。
というのも、ペニーで転ぶのは嫌だったから、雨の日でも自転車は乗れる、日常の移動距離が増える、などの理由からです。
セビージャ市内にある、中古の自転車が売られているお店に行き、購入できる自転車を探しました。
新品の自転車は高いですし、とりあえずは１年間しか使わないと思っていたので、安い中古の自転車にしました。
少し使い込まれているような感じもしていましたが、マウンテンバイクのようなもので、移動も多かった自分には合っていたと思います。
その料金は７０ユーロ。
それに鍵を３つ程買って３５ユーロ程だったので、合計で１０５ユーロ程だったと思います。（セビージャではスリも多いので、鍵はいくつか付けて置いた方が良い。）
中古の自転車を売った
２年目に購入をした自転車を、日本に帰国をする前に売ることにしました。
日本に買える２日前に自転車を買ったお店に行き、自転車を売りたいと伝えると、お店のおじさんは少し自分の自転車を確認します。
その後に、
などと、私の使っていた自転車をボロクソに言われました(笑)。
そこで、私はこの自転車を買ってから１年も経っていないこと、別に２人乗りも荒くも使っていないこと、ここのお店でこの自転車を７０ユーロで買ったこと、などを伝えましたがスペイン人らしく言い訳ばかり。
時間があまりなかったのでそこまで説得することができなかったこともあり、結局１０ユーロで売ることにしました。
前から２０ユーロ以上いけば良いと思っていたのですが、私にとっても中古の自転車でしたし、２人以上の使った中古の自転車としては妥当の値段なのでしょうか。
自分が自転車を買った時にいた定員さんはとても優しかったのですが、その日は違うおじさんで、もしも以前と同じ人ならもう少し高い金額で売れた気もします。
ですが、自転車を売ろうとしても１０ユーロにもならない事もあるようなので、まだ良かった方なのかなとも思いました。
なので、
私の使った後に売った時は１０ユーロ
ご覧いただきありがとうございました。
