こんにちは、TETSUです。
スペインにはビールやワインなど、多くの美味しいお酒が多くあります。
そして、スペインのどの町にも多くのバルがあり、そのバルで昼間からでも気軽にお酒が楽しめます。
おじさんたちが昼間からビールを片手にお喋りをしている光景は、スペインでは日常的です。
お酒が美味しいスペインでは、お酒に合うおつまみも多く売られています。
どのバルにもタパス(スペインの小皿料理)が何種類もあり、それだけでも美味しいのですが、タパスによって更にお酒を進ませてくれます。
今回は、スペインで人気のおつまみ5選をご紹介します。
ハモン
ハモン(jamón)というのは、生ハムのことです。
既に多くの人がご存知だと思いますが、スペインの生ハムは世界的にも有名で、スペインの食べ物といったら「生ハム」だとまず想像をする方も多いでしょう。
スペインのスーパーでも、生ハムは大胆に売っています。
⇛「スペインのスーパーで売っている珍しい食べ物!日本に無い面白い食品」
そんな生ハムはスペインのバルでも気軽に食べる事が出来ます。
生ハムの種類は大きく分けて2種類あり、ハモン・イベリコ(jamón ibérico)とハモン・セラーノ(jamón serrano)です。
ハモン・イベリコというのは、その名の通りイベリコ豚の生ハムで、ハモン・セラーノと比べてもより高価で美味しい生ハムです。少し高い値段で売られていますが、スペインに来たら食べないと損です。
本場スペインの生ハムは、正直めちゃくちゃ美味しいです。ワインにもビールにも合う最高な味です。
ケソ
ケソ(queso)というのは、チーズのことです。
スペインにはチーズにも沢山の種類があり、どれも美味しくワインやビールに合う物が多いです。
中には発酵しすぎていて、日本人からしたら匂いだけでもキツイ物もあるとは思いますが、バルで売っているチーズでしたら、ほとんどのものを美味しく食べられるでしょう。
スペイン流のチーズの食べ方は、チーズとピコスと呼ばれる小さくてカリカリしているパンを一緒に食べる方法です。
そこにハムやサラミを加えて食べるのも人気です。
バルではチーズの盛り合わせのようなメニューもありますし、どのバルでも料理を頼んだらピコスが大体付いて来ます。
アセイトゥーナ
アセイトゥーナ(aceituna)とは、オリーブの実のことです。
スペインのバルでの定番のおつまみで、日本で言うお通しのように、最初にこれが出されるバルもあります。
スペインには様々な種類のオリーブの実があり、スーパーにもバルにも多くの種類が売っています。それぞれ風味や味や食感が異なるので、色々な物を食べて楽しめるでしょう。
種が入っているものや、種が抜き取られ食べやすくなっているもの、パプリカやアンチョビなどと混ぜられているものなど様々です。
スペイン版の漬物のようなので、これが苦手な日本人の人も多いですが、スペインに来たら1度は挑戦してみても良いでしょう。
セボジータス
セボジータス(cebollitas)とは、小さい玉ねぎのことです。
お酒にもよく合い、私もこれが好きです。
小さい玉ねぎが、塩、水、酢などで漬けられたものなのですが、味が濃くて玉ねぎのシャキシャキした食感もありとても美味しいです。
こちらもスペイン版の漬物のようなもので、オリーブの実と同じように主に前菜やおつまみとして食べられます。
バルにはなくても、スーパーなどには瓶やパックに入った物が売られているでしょう。
ボケロネス
ボケロネス(Boquerones)とは、イワシのことで、このタパスの名はボケロネス・エン・ビナグレ(Boquerones en vinagre)と言い「イワシの酢漬け」という意味です。
スペインのバルでは定番のメニューですが、塩っけがありお酒のおつまみとしてピッタリな一品です。
切ったイワシに塩を振り、水気を取った後、酢に浸して味付けをするだけなので、日本でも気軽に作ることができるでしょう。
バルで提供される時には、オリーブオイルや刻んだパセリなどがかかっています。
ご覧いただきありがとうございました。
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