スペインの生活時間は日本と異なる事が多いです。
日の出ている時間も大きく差があることから、食事の時間などの生活時間の全てが違っています。
毎日の食事の時間もスペインと日本は違っているので、慣れていない日本人からするとその変化に順応するのに苦労をするかもしれません。
スペインとの時差は?
日本とスペインとの時差は、8時間です。
日本にとっては8時間早く、スペインにとっては8時間遅くなっています。
ですが、スペインにはサマータイム(夏時間)があり、毎年その時間は時刻が変更されます。
その、サマータイムの時期には、時差が7時間になります。
日本にとっては7時間早く、スペインにとっては7時間遅くなっています。
このサマータイムは、毎年3月の最終日曜日から、10月最終日曜日ですので注意しましょう。
2018年 3月25日~10月28日 2019年 3月31日~10月27日 2020年 3月29日~10月25日
サマータイム時刻の際に、旅行に行く際には注意をしましょう。
スペインの日の出、日の入り
スペイン含めヨーロッパの国々では、日の出と日の入り時刻が日本と大きく異なります。
スペインの日の出時刻は、
夏だと7時頃、冬だと8時以降にもなります。
なので、日本では通勤通学の時刻には既に日が出ていますが、スペインではまだ薄暗い状況という事もあります。
そして、日の入り時刻は、
夏だと20時~21時、冬だと18時~19時頃です。
日本人からしたら、「まだまだ明るいからそこまで遅い時間ではない」と思っていても、実際には20時頃ということもあります。
下に貼ってある写真は、夏の20時半頃のスペインの空です。
スペインの食事の時間
スペインの日の出時刻が日本よりも2~3時間遅いように、スペインの食事の時間は2~3時間遅くなっています。
まず、スペイン人は朝に起きてからは、ちょっとした朝食を食べます。
コーヒーとちょっとした甘い物、チェロスやパンなどです。
これは日本と変わらず7時頃に食べます。
そして10時頃に、しっかりとした朝ごはんを食べます。
スペインの朝ごはんは、トーストにオリーブオイルとハムとトマトなどを挟んだ物、コーヒー、オレンジジュースが主流です。
そして昼食は14時~15時。
スペイン人はしっかりと昼食を食べるので、時間をかけて食べる人が多いです。
昼食を食べるバルなどは、13時半頃から昼食のメニューを開始しています。
人によっても異なりますが、18時~19時頃におやつを食べる人もいます。
甘いお菓子を食べたり、サンドイッチやフルーツを食べたりしています。
夕飯は21時~22時がスペインでは一般的です。
バルやレストランでも、21時からが夕飯時ということで混んでいます。
なので、お腹いっぱいの状態で寝て、朝になってもそこまでお腹は空いていないので少ししか食べないようになっています。
スペイン人の子どもはいつも21時~22時には寝ますが、週末や夜にサッカーの試合がある際には夜更かしをしている子も多いです。
22時頃に私が家に帰る際に、バーガーキングの前を通り店内を見ると子どもで一杯だった光景も見たこともあります。
ご覧いただきありがとうございました。
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