こんにちは、TETSUです。
私は数ヶ月前まで自身の夢を追ってスペインに行っていましたが、海外へ留学などに行く場合には、回りの人からの助言や苦言など少なからず言われるものだと思います。
世の中には外国に関して知識のある人ばかりでもなく、短期間で海外旅行に行った事がある人は多くても、長期間の海外生活を体験した事がある人は少ないです。
なので、海外留学に関しては良くも悪くも様々な意見を言われると思います。
私も過去には色々と言われました。その中のいくつかをご紹介しようと思います。
高校の先生に否定された
私がスペインへ行くことを決めたのは高校3年生の時でした。
高校3年生の時期には、誰しも卒業後の進路を決めなくてはいけません。
なので、その時期には私も進路についてはとても悩んでおり、海外留学をするという進路については以前から回りの大人の人にも相談をしており、当時私の通っていた高校の先生の何人かにも相談をしていました。
その中で、私が少なからず信頼を寄せており、以前から私の進路について相談をしていた先生にも、自分がスペインに行くことを決めたという事を伝えました。
ですが、その後に
とアッサリ言われました。
私がしっかりと聞き取れなくて、「え?」となっていたら、
と言われて馬鹿にされました。
その先生の何に気が触ったのかは分かりませんが、とてもイラッとしましたし、ショックでした。
日本では高校卒業後に日本の大学に行く人が多いですが、大学に行った人が遊ばない訳ではなく、海外に留学に行った人が遊びに行く訳でもありません。
逆に海外に留学をする人の方が真面目に勉強をしていると思いますし、私も実際にスペインにいた時のほとんどの時間で勉強をしていて、「遊学」とはかけ離れていた生活を過ごしていました。
その先生は海外留学に行った経験は無いみたいです。
教師という立場であるにも関わらず、そのように言われた事に対しては不信感を少なからず持ちました。
学校の先生たちは、学校の大学進学者率などで悪影響になるなどとも考えたのでしょうか、と思います。
リラックスができた場面
私は合計で約2年の間スペインに行っていました。
一度スペインに行き、スペインから日本に帰り、もう一度スペインに渡る際には、私自身とても不安な気持ちがありました。
その時にはスペインでサッカーコーチングスクールに通うつもりでいたのですが、失敗してしまったらどうしようとなどネガティブに考えてしまっていた所もあり、緊張や恐怖心を少なからず持っていました。
そういった不安な気持ちなどは、日が迫っていくにつれて大きくなるものだと思います。(もちろんそのような気持ちは、いざ現地に行ってしまえばどうにかなる場合もありますが)
そんな中、スペインに行く2日前に、数年前から私がずっと私の髪の毛を切って頂いている美容師さんのところに行き、いつも通り髪を切ってもらっていました。
その美容師さんは、自分が14歳の頃から髪を切って頂いており、お互いにサッカーが好きなどの共通点もあるので、毎回色々とお話をして楽しませて頂いています。
その最中に、自分がスペインに行くことに対して不安があると相談をしたのですが、その後に言って頂いた言葉でとてもリラックスができました。
と言って頂き、その言葉で凄く気が楽になったのをよく覚えています。
ちなみにその美容師さんも過去にアメリカ留学の経験があるので、自分の気持ちを少なからず理解してくれていたのだと思います。
自分がスペインに行くことに対して、回りの多くの人が「頑張って」や「絶対に失敗できないな」など応援の言葉を言ってくれて、その言葉は自分を鼓舞してくれる言葉でもありましたが、それによってどこかで緊迫感やプレッシャーを感じていたのだと思います
ですが、少し別視点からの言葉を言ってくれたことにより、とても気が楽になりました。
これから何かに挑戦をする場合は、強い気持ちと適度な緊張感を持つ事も大切ですが、気を張りすぎずリラックスした方が心に余裕ができるなと感じました。
ご覧いただきありがとうございました。