【経験者の知恵】海外留学で辛い時期の対処法!辛い時の乗り越え方!




私は過去に合計2年間ほどスペインを中心に海外留学をしていた経験があります。

その2年間の留学生活の間には嬉しいこともたくさんありましたが、それ以上に数え切れない程の辛く苦しい経験がありました。

恐らく現在、海外留学をしている人で、私と同じような気持ちになっている人もいるかと思いますし、これから海外留学をする人で今は期待と不安で一杯で、今後辛い思いをする人もいるかと思います。

そんな方々が海外で頑張り続けられるようになればと思い、この記事を書かせて頂きます。

語学の習得について

語学の習得と言うのは、言うまでもなくとても難しく困難な事です。

中国語や韓国語は日本人からしたら、文法や単語が似ていることから比較的に簡単と言われています。

ですが、英語、フランス語、スペイン語、イタリア語などの言語は日本人にはとても難しくレベルが高いです。

発音や文法などの全てが違うので、数ヶ月間の留学で日常会話を完璧に理解し、現地の人と問題なくコミュニケーションをとることは、何年間も勉強をしていた人ならまだしも、ほとんどしていなかった人なら不可能です。

あなたが語学の習得の面で悩んでいるのであれば問題はありません、自信を持ちましょう。

あなたが毎日語学を勉強して、単語を覚えたり、リスニングしたり、会話をしているのであれば、必ずその成果が出る時がきます。

その時は、今までの辛く苦しいことを忘れるほど嬉しく最高な気分になります

また、もしもあなたが語学の習得や勉強などで周りの友達などと比較しているならそれもやめましょう。

全く意味のないことです。

何事も個人差や得意不得意というのがあります。

例えば、英語を学ぶにしても、ヨーロパの人と日本人では理解できるスピードが異なります。
ヨーロッパの人は似ている単語も沢山あれば、ローマ字に慣れています。
ですが日本人では、ローマ字を読むこと自体に慣れていないですし、単語も全く違います。

外国人に比べると日本人が劣っている事も多いので、あなたのペースでやれば大丈夫です。

ちなみに、翻訳家のお給料が高い事は知っていましたか?
それも、世界的に語学の習得がとても困難と言われているからです。

不安について

留学での最初の2ヶ月間程は海外旅行と同じような感覚で、新生活のワクワクが大きいのであまりネガティブには考えにくいです。

ですが、その後の2~3ヶ月目頃に不安になってくる人が多いです。

私もそうでした。

その頃になると、語学の習得の遅さに焦ってきたり、だんだんと生活にも慣れて他の事を考える余裕が出来てきたりします。

日本の友達や家族が恋しくなるホームシックにもなりやすいです。

そんな時は日本に帰りたいと思う人が多いと思いますが、一度深呼吸をして何のために来たのかを思い出しましょう

あなたは、夢や目標などを持って海外留学をしたのだと思います。

その夢を再確認して、実現するために頑張るしかないのです。

恐らく長い道のりだとは思いますが、頑張り続けたら良い結果が待っているはずです。

ひまわり 花 努力 1人

辛く苦しい時期の乗り越え方

簡単に言うと、海外留学での辛く苦しい時期を乗り越えるには、
「我慢する」か「日本に帰る」かしかありません。

「本当に辛くて苦しくてもう海外での留学生活はできない」というようでしたら帰国をオススメしますが、少しでも頑張れるようであれば是非頑張って頂きたいです。

その方が必ずあなたのためにもなります。

私も実際に実践していた、海外留学での辛く苦しい時期の乗り越え方をご紹介します。

夢、目標を紙に書く

白い大きめの紙に、自分の夢や目標などを大きく書いて、自分の部屋の目のつく所に貼ります。

先程にもご説明した、あなたが留学をした意味や決意を書いてもいいでしょう。

落ち込んだ時、やる気のない時にどうやる気を出すかが重要で、紙に書いてはっきりと目で見ることによってあなた自身のやる気に繋がるでしょう。

毎月内容を変えても、1度に2枚以上の紙を貼るのもオススメです。

これをするのは、紙に書いて貼る事を達成する目的ではありません。

あくまでその夢や目標に向かって行動するという、あなたの自身とやる気と行動力を出すためにです。

感情を紙に書く

先ほどと少し似ていますが、こちらは感情を書きます。

・辛く苦しい時には、その時の感情を書きましょう。
・嬉しい時や頑張ろうと思った時にはその感情を書きましょう。

辛い時は、物事をネガティブにしか考えられなくなり、悪い方向ばかりに思考が進んで行きます。

そんな時に、嬉しかった事や頑張ろうと思った事を書いた紙を見ると思考をポジティブに持っていけます。

逆に元気な時に辛い事を書いた紙を元気な時に見ると、「自分はこんなちっぽけな事で悩んでいたのか」と思い、もっと頑張ろうと思えます。

行動と性格を変える

日本人は恥じることを嫌い、人と同じ行動をし、ミスすることを嫌います。

海外留学中にそれらの行動や思考のままなら、辛く苦しい時期を乗り越えることは難しいでしょう。

大胆にポジティブに何事も恐れなくなることを意識し、少なからずあなたの性格を変える事が必要です。

恥じることは何も悪いことではありません、恥ずかしいという気持ちから成長ができます。
人と違う行動をすると、人と違った成長ができ多くを学べます。
ミスをすると、そのミスから学び、人生の経験値が上がります。

何事も挑戦することが大事です。
その挑戦は海外留学しないと出来ないことが山ほどあります。

留学している場所は日本とは違って、あなたのことをよく知っている人はいないはずです。

「そんな他人に、自分が恥ずかしい人と思われてもどうでもいい」という気持ちで挑戦しましょう。

自分に無意味な人と関わらない

日本の友達、現地の友達でも、自分に悪影響のある人と関わらないようにしましょう。

あなたが頑張っている時に、連絡ばかりしてあなたを邪魔し、あなたの事を考えない人があなたにとってプラスになるとは思いません。

また、あなたが辛く苦しい時に、SNSで盛り上がっている友達の写真が目に入ったら、羨ましく思うのではないのでしょうか。

更に落ち込むことでしょう。

そんな場合はその人との関わりを切りましょう。

あなたの事を信じず応援しない人も同じです。

私も過去に、少し信頼を寄せていた人に留学の相談をした所、
「留学なんてお金と時間の無駄。どうせ無理だよ」
と言われ自分の夢をなくされそうになり、馬鹿にされました。

そんな人は私にとって無関係な人ですね。
実際にその時はショックでしたが、その後見返してやりたいと思え逆に留学生活を頑張れました。

信頼できる人に相談する

先ほどとは真逆の方法です。

無意味な人とは関わらず、信頼できる大切な人を頼りましょう。

両親、兄弟姉妹、友達、先輩など、あなたの事をよく知っていて、信頼できる人にあなたの悩みを相談しましょう。

私自身も留学中に家族や友達に電話をして、何回も助けられました。

私は何度も電話をして、頼りすぎるのも嫌だったので数ヶ月に1回ほどかそれ以下の頻度でした。

あなたの悩み事は大きなものだと思うのですが、誰かに話すだけでもとてもスッキリし、気持ちがとても楽になります。

あなたの悩み事を話すと心が自然と楽になり、話をしているとあっという間に時間が過ぎると思います。

やはり1番慣れている母国語の日本語で思う存分に話すと、伝えたい気持ちをまっすぐと伝えられるので心が凄く軽くなります。

自身を持つ

自信を持ちましょう。
これが一番大事ですね。

自分自身のやっている事、自分がやる事を信じ続ける事です。

人生に正解なんてありません。

最低限のルールを守っていれば人生では何をしても自由なので人々は様々な事をしています。

あなたの友達のように日本にずっと滞在して毎日楽しそうに過ごしているのも、大きな決心をして海外に留学をするのも自由です。

ですが、日本で楽しく暮らしているよりも、海外留学をする方が人として成長出来ることは間違いありません。

人生の経験値などはテストの結果と違い、目に見えて判断することは出来ませんが、人間として決定的に差がでます。

あなたが1人で海外に留学をして、努力している事は凄い事です。

なので、自分を信じ続ける事です。

それによって成功が出来るかは分かりませんが、人として大きく成長出来ることは間違いありません。

さいごに

あなたが住み慣れている日本ではない、海外へ留学をして日々頑張っている事はとても凄いことです。

悩んでいる人や辛く苦しんでいる人はそれぞれ状況も理由も異なるかと思いますが、その困難を乗り越えたらあなたはまた一つ成長できます。

頑張ってそれらの困難を乗り越えましょう。

ですが時には休息も必要なので息抜きも忘れずに頑張って下さい!




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