「毎朝スッキリ起きられない」、「たくさん寝てもあまり疲れが取れない」なんて人も多いと思います。
睡眠というのは人間にとって必要不可欠のもので、睡眠の質によって次の日のあなたの調子にも大きく変化の出るものです。
睡眠には「レム睡眠」という浅い眠りと「ノンレム睡眠」という深い眠りの2つがあり、このノンレム睡眠をしっかりと摂れると睡眠の質が高くなり、良質な睡眠がとれて、次の日に疲労も残りにくくなります。
今回はしっかりと日々の疲れが取れて、毎晩にぐっすりと眠れる方法7選をご紹介します!
ご紹介する方法をしっかりと実践すれば、良質な睡眠をとれて気持ちよく毎日がスタート出来るでしょう。
今日から睡眠の質を良質なものに改善しましょう!
1, 食事の時間
まず良質な睡眠をとれるかの大事なポイントが食事の時間です。
睡眠の3時間前以降の食事はやめましょう。
食べ物が消化される時間(胃を通過する時間)は食べ終わってから3時間と言われています。
食事後3時間以内に寝ると、食べたものが胃に残っており、体ではなく消化にエネルギーを使ってしまう為に、睡眠の質が悪くなり、寝たとしても疲れが取れにくいです。
お腹がいっぱいになった後は、誰でもボーっとしてしまい眠たくなりますが、少し我慢する事がその後の良質な眠りにとても関係します。
お仕事などの都合上、どうしてもその時間までに食事を済ませる事が難しいという人もいるかと思いますが、そんな方は、夕飯に消化の良い食べ物(豆腐やうどん)を食べたり、お腹いっぱいになるまで食事をしなかったりとした方法をとりましょう。
出来る限り早い時間に食事を済ませる事を注意するのが、良質な睡眠をとる上で大事な方法です。
2, 入浴の時間
入浴の時間も良質な睡眠をとる事に大きく関わっています。
入浴の後すぐに寝るのは、体の温度が高すぎるので良質な睡眠にはなりにくいです。
入浴してから約30分後に寝るのが理想です。
身体の温度も通常時に近づき、よりリラックスできるようになってから寝るようにしましょう。
また、忙しかったり面倒だったりで、お風呂には入らずにシャワーのみという方も多くいるかと思いますが、お風呂に湯を溜めて入浴する方が良質な睡眠をとる事に繋がります。
そのお風呂の温度は体内温度より少し高い39~40度がオススメです。
この温度だとしっかりと体を深部から温められるのと共に、血行が良くなるので疲労の回復やリラックスも出来ます。
逆に温度がそれよりも低いと体が温まりませんし、高い温度だと刺激が強すぎて頭が冴え、入浴後に良質の睡眠がとりにくくなります。
3, 運動やストレッチをする
毎日、適度な運動をすることによって、夜に良質な睡眠をとる事ができます。
子供と同じで、たくさん動いたらその分眠くなって、夜にはぐっすりと眠れます。
深く良質な睡眠は、少しの疲労を感じて、体に負荷をかけた後の方がとりやすいです。
毎日何もせずにずっと体を動かさなかった人が、スムーズに良質な睡眠をとることは難しいです。
毎日20分くらいで構いませんのでウォーキングやジョギングを行う事をオススメします。
また睡眠の前にストレッチをするのもいいでしょう。
入浴と睡眠の間に行うのが理想的ですね。
体の筋肉をほぐすことによって、睡眠中もよりリラックスができ、翌日への疲労を軽減してくれます。
4, 生活リズムを整える
生活習慣、生活リズムを整える事も良質な睡眠をとるのには重要です。
寝る時間が毎日遅かったり、寝る時間が毎日異なっていたりすると体も順応できないため良質な睡眠には繋がりません。
夜は早めに寝ると次の日の朝にしっかりと起きられます。
毎日決まった時間に寝て、決まった時間に起きる、規則正しい生活リズムが重要です。
慣れるまでは難しいかもしれませんが、慣れてしまえば簡単に行なえます。
今、寝るのが遅い人がいきなり22時や23時に寝ようとしても難しいと思うので、まずは10分、30分など徐々に早めていき、少しずつ生活リズムを整えていきましょう。
また、朝起きた後は朝日を浴びましょう。それにより体が朝だと感じられシャキッとし、その日の夜の良質な睡眠にも繋がります。
5, 部屋の明かり
睡眠の際の寝室の明かりに注意しましょう。
光は脳に刺激を与えており、もし明るい環境で寝ている方がいれば、それは睡眠に悪影響を及ぼしています。
少し明るいほうが逆にリラックス出来るという人も稀にいますが、部屋を極力暗くして寝ることをオススメします。
部屋のライトがLED照明という人は特に気をつけましょう。LEDの光は特に脳への刺激が更に強いです。
しっかりとカーテンを閉めて外からの光を遮断し、電気を消しましょう。
携帯やパソコンを充電する際の光にも注意が必要です。
良質な眠りには真っ暗な寝室が理想的です。
6, スマホを見ない
先ほども説明しましたが、光は脳を刺激します。
睡眠中ももちろんですが、寝る前ももちろん同じです。
スマホ、携帯電話、パソコン、テレビ、ゲーム機などのブルーライトを睡眠前に見ると、脳が刺激を受け活発になります。
それによって睡眠の質も下がります。
睡眠の2時間前以降にブルーライトを見るのは極力控えるのが良いです。
睡眠前は、読書をして心と体を落ち着かせたり、入浴をしたり、ストレッチや脚のマッサージをしたりするのが望ましいです。
7, 枕
枕は睡眠に無くてはならない物ですね。
自分にあった枕を使うことによって良質な睡眠をとれます。
枕はあなたが自然な体勢になって横になれるものが理想的です。寝ている姿勢が立っている時と同じ首の位置や角度になると良いでしょう。
枕によって首の位置や角度が変わっているかを確認してみましょう。
また、あなたが自然に寝返りを出来るかも重要です。
人は睡眠中に、無意識に何十回も寝返りを繰り返しています。
寝返りがやりやすい高さか硬さかも確認してみましょう。
今の枕であまりしっくりしなく、良く眠れないという方は新しい枕を買ってもいいかもしれません。
そんな方にオススメの枕は、枕の専門店のリビングインピースです。
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さいごに
良質の睡眠のとる方法はいかがでしたでしょうか?
全ての方法を実践するのは少し大変かとも思いますが、あなたが頑張れば良質な睡眠をとれる事に近づきます。
良質な睡眠をとることによって、あなたの生活もより良くなる事でしょう。
是非今回ご紹介した方法を試してみて、良質で心地よい睡眠をとりましょう。
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